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[レビュー1966年07月31日に発表された 

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ

War of the Gargantuas

異形ゆえの悲劇

あると思わなかった続編。ちゃんと前作ラストを引き継いで、テーマをきちっと掘り下げている。多種多様な怪獣がいるけど、人型のフランケンシュタインはひときわ異彩を放つ。知能があって、コミュニケーションの余地がある存在を、「怪獣」として駆逐してよいのだろうか? 2体のフランケンシュタインは対立しているが、人間を恐れているのは同じだ。
メーサー殺獣光線車を投入したことで、人間は怪獣に対して無力でなくなった。つまり、無関心ではいられない。悩ましい構図だ。

いま観るとまだるっこしいところもあるが、私は傑作だと思う。

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