レビュー  1988年01月23日  に発表された 

装甲騎兵ボトムズ 総集編3 サンサ
Armored Trooper Votoms: Stage III At Sunsa

5ツ星

罪を背負い、希望のない主人公

テレビシリーズ第29話から第39話までの総集編。オープニングは谷口守泰、エンディングは塩山紀生による新作画になっていた。谷口バージョンのキリコは対ATライフルをもち、かっこよく描かれている。しかし比べると、塩山バージョンの方がいい。風に吹かれ、水筒の水を飲んで、立ち上がって旅立つだけなんだけど、その虚無感がたまらない。

さておき本編。TVで見ていたころは宇宙編とサンサ編と認識していたが、合体してサンサ編になった。谷口氏の絵柄が増え、キリコの目つきが悪くなった。ATは単色かつ影が多くなるが、まぁ、やむなし。戦いの申し子のようなキリコだが、じつは戦いを嫌っていたことがわかる。レッドショルダーマーチが耳に残る。ゾフィーとの絡みはもうちょい描いてほしかった。テレビシリーズはストーリーの展開が遅いと感じていたが、こうしてテンポがよくなると物足りなくなるのだから、難しいところだ。

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装甲騎兵ボトムズ 総集編3 サンサ