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[レビュー1988年02月20日に発表された 

装甲騎兵ボトムズ 総集編4 クエント

Armored Trooper Votoms: Stage IV At Quaint

当時は気に入らなかったが

テレビシリーズ第41話から第52話までの総集編。いま振り返るとおもしろいが、鑑賞当時は戸惑っていた。ボトムズの魅力はATにある。バトリングやジャングル戦がよいのであって、パーフェクト・ソルジャーやワイズマンに興味はない。『機甲界ガリアン』もそうだが、高橋監督は後半で世界観がぶっ飛んでしまう。
おまけに、あのラスト!
ハッピーエンドっぽく描かれているけど、なんの希望もない。キリコは宇宙のすべてを拒否してしまったのか。正直、呆気にとられていた。

しかし時間が経って見直すと、これはこれでいい。『赫奕たる異端』や『野望のルーツ』でボトムズ世界の魅力は異端児キリコに集約された。最初から意図されていたとは思えないが、テレビシリーズは壮大な物語の一部だったのだ。
そう思えば納得できる。

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