デトネーター THE DETONATOR

2006年 外国映画 3ツ星 アクション

次は……撃ちまくり、高飛び、火の海、魔の手、かけひき、クライマックス!

超人めいたところはあるけど、『ブレイド』とちがって人間に実行できるレベルのアクションが心地よい。強さと用心深さは比例するものだ。ドラマ(サスペンス要素)に深みはないが、軽すぎて飽きることも、重すぎて悩まされることもなく、まぁ、ほどよい感じ。銃撃戦、肉弾戦、カーチェイス、爆発と、必要なものはみんな揃ってる。

シルヴィア・コロカは美人だねぇ。スレンダーな肢体と、彫りの深い顔立ちに魅せられる。妖艶でありながら、弱さを兼ね備えた役柄もぴったり。ウェズリーより輝いていたよ。

そして『水曜シアター9』の見せ方が憎たらしいほどウマイ。ラップ調CMや、次の展開予告するアイキャッチが、いっそう気分を盛り上げてくれた。こうした演出は、DVDには収録されていないだろうな。モッタイナイ。

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