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[レビュー2006年09月04日に発表された 

トルネード / 巨大竜巻発生

Tornado - Der Zorn des Himmels

気持ちはわかるけど、プロとしてどうなのよ

科学者が未来の危機を予測するも、まったく相手にされない。そして可能性は現実のものとなる。
ここまではいいのだが、親父が負けを認めているのに協力しない主人公に戸惑う。そんなことを言ってる場合ではないだろうに!

それに気象学者や消防署の署長が、自分の家族を救うために組織を離れるのはマズイでしょ。気持ちはわかるけど、「救助において身内は後回し」のはず。それを破るなら、破ったことについて掘り下げてほしい。

もとはドイツのテレビドラマなんだってね。こういう番組が作られるところを見ると、あちらでも異常気象は気になっているのか、ディザスタームービーの潮流に乗っかったのか。
『デイ・アフター・トゥモロー(2004)』を起点に考えると、『デイ・アフター 首都水没(2007)』も『トルネード(2006)』も、科学者が現場を放り投げる展開は同じ。たまたま遭遇した大災害から生き残ることがテーマなら、主人公を学者に据える意味はないと思う。

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