レビュー  2005年10月24日  に発表された 

ヒューマン・トラフィック
Human Trafficking

3ツ星

娯楽なのか、ドキュメンタリーなのか

人身売買が許せない犯罪であることはわかった。しかし娯楽要素が水を差している。娘を浚われた父親が犯罪組織に潜入したり、美人捜査官が囮になるのは蛇足だろう。ボスが殺され、逮捕後の経緯がアッケナイのも拍子抜けだ。まぁ、性の奴隷をクローズアップした時点で、「あざとい」と指摘されても仕方ない。

しかしショッキングな内容やテンポの良さに目を離せなかったのも事実。観ないよりは観た方がいい。高く評価したいからこそ、興ざめが悔やまれる。ドキュメンタリータッチにして、人身売買の実態やデータをもう少し見せてほしかった。彼らはどこで誘拐し、どのように法を逃れるのか。「○×を見かけたら通報を」といったメッセージがあってもいいと思うが、難しいのかな。

いずれにせよ、176分は長すぎる。

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