レビュー  2005年11月18日  に発表された 

愛しのジェニファー(ダリオ・アルジェント) / マスターズ・オブ・ホラー (S1-04)
Jenifer / Masters of Horror

4ツ星

まさにカラダ目当て

あらすじ

男に襲われていた金髪ナイスバディを、刑事が救う。その女──ジェニファーの顔は怪物のように醜く、知能障害もあった。ジェニファーは施設に収容されるが、あわれに思った刑事は彼女を連れ出してしまう。ジェニファーは刑事を慕い、卓越した性技で奉仕するが、同時に猫や子どもを食べていた。居場所がなくなった刑事は、ジェニファーを連れて街を出た。

13人のホラー映画の巨匠による共同プロジェクト『マスターズ・オブ・ホラー』の4本目。
ジェニファーが美女だったら、つまらない作品になっていただろう。いくらナイスバディとはいえ、あんな女をよく抱けるものだ。刑事もジェニファーを嫌悪し、自分が道を踏み外していると知りつつ、快楽に堕ちていく。本当にどうしようもない。幻惑されている方がマシだ。
上司は、初めての射殺だから精神科医の診察を受けろと言っていた。刑事は市民を殺した負い目から、ジェニファーを「助ける価値がある女性」と思い込んでいたのか。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。こわい映画だった。

刑事がジェニファーに傾倒していく段階で、オチは予測できた。なので街を出て行くところで終わってもよかった。その後の展開は蛇足だ。そんなところに時間を費やすくらいなら、家族や友人の視点を描いてほしかった。


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思考回廊 レビュー
愛しのジェニファー(ダリオ・アルジェント) / マスターズ・オブ・ホラー (S1-04)