ブロークン・アロー Broken Arrow
1996年 外国映画 2ツ星 アクション テロ 主人公は軍人噛み合ってないね
なんというか、軍隊や核運用のことをまったく調べず、ノリで作っちゃった映画っぽい。20億ドル以上のステルス爆撃機をぶっ壊しておきながら、本部への連絡より追跡に向かうパイロットがいるもんか。大事件に首を突っ込む公園監視員も頭がいかれてる。ハリウッドの娯楽映画とはいえ、もうちっとリアリティを大事にしてほしい。
この映画の見どころは、楽しそうに悪を演じるトラボルタ。しかしヒーローもヒロインも弱いため、暴れきれてない。トラボルタも不満そうだ。このあたりの反省が、『フェイス・オフ』につながるんだろうな。
物足りない映画だった。