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[レビュー2007年06月22日に発表された 

学校の都市伝説 トイレの花子さん

Gakkou no Toshidensetsu Hanako of the toilet

フォーマットを借りただけじゃ駄目

一人称エピソードを重ねて事件の全容を描こうとしているが、辻褄が合わないため、余計な混乱を招いている。どこかで見たことあるなと思ったら、『呪怨』フォーマットだった。見よう見まねで作ったけど、演出意図を理解してなかったような感じ。終盤の展開もぐだぐだで、がっかりした。

沢口美香は職員室で徹底的に無視され、忌まわしい過去を思い出したところで暗転する。これだけ見たら美香は幽霊だと思うだろう。しかし美香は実在の人物で、着任後ずっとトイレに隠れていたそうだ。なにそれ? トイレの花子さんより怖いよ。
花子さんの同級生たちや担任は、自分たちが自殺に追い込み、隠蔽したことを、美談に変えて酔っている。イジメはなかった。いのちが失われたことは悲しい。演技しているわけではなく、本気でそう思っているようだ。これまた花子さんより怖い。

ストレスが溜まったので、花子さんの霊が暴れるところを見たくなるが、それもなかった。ショボすぎる。もう本当にがっかり。相澤仁美のふくよかな胸だけ覚えておこう。

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