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[レビュー2007年02月09日に発表された 

ハンニバル・ライジング

Hannibal Rising

ギャスパー・ウリエルの張り付いた笑顔がよかった

この映画を見る人の98%はレクター博士の特殊性癖を知っているから、妹(ミーシャ)の身に起こったことは容易に想像できる。なので最後に真相が明かされても驚かない。むしろ、そんなことで驚かせようとした制作者の意図に驚く。
注目すべきはその後だろう。若き日のハンニバルは事実をどう受け入れ、いかにしてレクター博士になったのか? そのあたりは描かれなかった。

本作は異常者の起源を解き明かすものではなく、妹を殺した犯人に制裁を加える復讐劇だった。若き日のハンニバルは殺人の手際が悪い。張り付いた笑顔は迫力があるけど、それで人を威圧するのはどうかと思う。が、年老いたレクター博士も同じことをしていたから、これはこれでいいのか。

ムラサキ夫人との関係も、ウソっぽい日本の知識も、レクター博士の魅力を高めるには至らなかった。ギャスパー・ウリエルの雰囲気がいいので、もったいない。

シリーズ化された殺人鬼
レザーフェイス
ブギーマン
ジェイソン
フレディ
グッドガイ人形
ハンニバル・レクター
シザーマン
脅迫者
フィッシャーマン
ミュータント
ジグソウ
キラ

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