レビュー  2007年08月16日  に発表された 

のっぺらぼう / モノノ怪 (6-7話)
Nopperabou - Mononoke

3ツ星

「味噌で煮ようが塩で焼こうがサバはサバ」

ふたたび密室(牢)からスタート。今回のテーマは「誰を殺したか?」。いきなりモノノ怪が登場するが、解決に至らず、物語は空想世界に滑り落ちてゆく。なるほど真実ならざるお面は、「のっぺらぼう」と同義か。
牢と思っていた場所が、そうでなかったのは驚いたが、なにが起こって、どうなったのかは曖昧すぎる。お蝶が殺したのは自分自身で、一家惨殺は妄想だったのか? それなら、お蝶を牢から救いに来たキツネ面の男を、薬売りが斬る意味がない。難解と言うより、破たん気味な印象。

それと、お蝶の器量よしは、もっと強調されてよかったのではないか。彼女は、表層の顔ばかり評価されて、内面を無視されてきたわけだから、これも「のっぺらぼう」であったはず。これを組み込むと、別の話になっちゃうかな。

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のっぺらぼう / モノノ怪 (6-7話)