[Edit]
[レビュー1990年10月04日に発表された 

世にも奇妙な物語 1990 秋の特別編

Yonimo Kimyouna Monogatari : 1990 Autumn

今夜あなたは一人では眠れない

これが最初の特別編。テレビシリーズ第2期に挿入された2時間スペシャル。まさか特別編の方が長続きするとは思わなかった。あるいは特別編の実績がなければ、テレビシリーズ終了と同時に終わっていたかもしれない。制作サイドのチャレンジ精神が感じられる。
本作のヒットは、「代打はヒットを打ったか?」。この1本でシリーズ全体の評価が底上げされたよ。

絶対イヤ! (斉藤由貴)

[あらすじ] 嫌なことがあると、イヤ!と叫ぶクセがある主人公。お見合いに行くと、相手が中年オヤジと知って、「絶対イヤ!」と叫んでしまう。気がつくと、そこは戦場だった。

[感想] 斉藤由貴を愛でるのみ。

ミッドナイトコール (本木雅弘)

[あらすじ] 主人公は若いサラリーマン。夜、会社に連絡するため電話ボックスに入ると、電話機に「夜電話中にふりむくと死ぬ」と彫られていることに気づく。翌朝、その電話ボックスの近くで女性が死んでいた。

[感想] どう解釈すればいんだろう。よくわからないけど、怖かった。

そこに扉があった (沢口靖子)

[あらすじ] 男性に恋をすると、決まって奇妙な夢を見る女性。夢の中に扉が出てきて、男の子が「助けて!」と叫んでいる。自分の小学生時代になにかあったのではないか? そう考えた彼女は母校へ研修員として行くことにした。

[感想] ホラーと思わせて、じつは感動系。でもよく考えると、ちょっと怖い。まことの方にも、なにかドラマがあったのだろうか。

代打はヒットを打ったか? (伊武雅刀)

[あらすじ] 傲慢なサラリーマンがタクシーで家に帰る途中、ラジオで野球中継を聞いていた。代打が打ったところでトンネルに入って、ラジオが聞こえなくなる。ヒットかホームラン、はたまたアウトか? 男は気になって仕方なかった。
[原作]山田正紀「代打はヒットを打ったか?」

[感想] これも名エピソード。自己中心的な親父を伊武雅刀が好演。泣けるほど笑った。

幸福の選択 (浅野ゆう子)

[あらすじ] 主人公は仕事一筋のキャリアウーマン。ある日、自分の運命を変えた占い師に再会する。かつて彼女には家庭と仕事の選択肢があって、仕事を選んだ。もし家庭を選んでいたら? 占い師は、もう1つの現在を見せてくれると言った。

[感想] もう1つの未来でないところがポイント。ラストで優しさを見せる浅野ゆう子がかっこいい。

Share