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[レビュー1985年11月27日に発表された 

ロッキー4 炎の友情

Rockey IV

勝つべくして勝ってしまうロッキー

おもしろかった。強敵ドラゴを打ち破るシーンで、興奮しなかった人はいるまい。勝利後の武骨なメッセージも感動できた。ボクシングにうとい私でも、椅子から立ち上がって拍手したくなる好試合だった。

しかしロッキーのドラマとして見ると、違和感がある。
こんなストレートな展開でいいのだろうか? 1作目の期待感から言えば、ロッキーは負けて、ドラゴが「わかりあえる!」と宣言するべきだろう。まぁ、あの流れで負けることは許されない。勝つべくして勝ってしまうロッキーは、遠い存在になってしまった。

予告編でアポロが死ぬことはわかっていたから、あの登場シーンはつらかった。ジェームス・ブラウンの「LIVING IN AMERICA」は、泣ける曲になってしまった。

娯楽映画としては、おもしろかった。それはまちがいない。

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