レビュー  2008年01月25日  に発表された 

ウルトラマンティガ / クライマックス・ストーリーズ
Ultraman Tiga - Climax Story

4ツ星

「ティガに光をッ!」

先に劇場版『THE FINAL ODYSSEY』を見て、よくわからなかったので総集編を鑑賞する。なるほどティガは、こういう世界観だったのか。全52話を1時間に圧縮してるので、駆け足になっているのは仕方ないが、それでもティガの興奮を垣間見ることができた。

ティガは斬新なウルトラマンだった。その造形や能力は従来作品を踏襲しているが、位置づけは大きく異なる。ウルトラマンに固有の人格はなく、力の象徴として描かれている。地球外の存在が地球を守るジレンマはない。むしろダイゴにとって地球の防衛は職責だ。しかしティガとしての戦いは個人が背負うには重すぎる。レナ隊員との恋愛がダイゴが人間であることを強調する。ウルトラマンを人間に置き換えて、こんな構図ができあがるとは。
「必ず勝って! 人として」
イルマ隊長は命じる。ダイゴは超人たるべきか? その答えが、最終回で示される。人間は1人ではない。誰もが光に! ウルトラマンになれる! ぞわわっと感動したね。

よく知らないときは、ティガを「ウルトラマンらしくない」と思っていたが、らしいかどうかは、どうでもよくなった。


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ウルトラマンティガ / クライマックス・ストーリーズ