レビュー  2007年08月21日  に発表された 

バイオショック / BioShock (PC)
Bioshock

3ツ星

これでいいのかなぁ

襲ってくるSplicersはゾンビでもクリーチャーでもなく、薬物(ADAM)によって凶暴化した人間であり、おそらく治療可能だ。それを殺しまくる展開に、違和感をおぼえる。主人公は強いから、「生き残るためにやむを得ず」というより、「どうやって始末するか楽しみながら」といった印象を受ける。
そんな殺戮の果てに待っていたのは、自分が操られていたという事実。何者かに冒険が仕組まれているのはストーリーゲームの宿命だが、面と向かって言われると腹が立つ。まぁ、プレイヤーを不愉快にさせるシーンなんだけど、もやもやした気持ちが残ってしまった。そのせいか、ハッピーエンドにも首をかしげてしまう。少女たちに愛されながら天寿を全うするなんて、そんな幸福が主人公に許されるんだろうか?

んー、どうでもいいところを気にしているな。自由を求めた天才科学者の暴走や、悪徳商人が仕組んだ非道な計画など、魅力的なストーリーと言えなくもないんだけど、なんだか性に合わない。

ラプチャー(Rapture)のイメージは素晴らしかった。リトルシスターとビッグダディの組み合わせや、滑稽な60年代広告もグッド。クオリティの高い作品であることは認める。ただ、なんとなく、好きになれない。



Steam: BioShock

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バイオショック / BioShock (PC)