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[レビュー1986年05月24日に発表された 

必殺! III 裏か表か

Hissatsu 3: Ura ka omote ka

見たかった、あるいは見たくなかった仕事人

映画第3弾は徹底的なシリアス路線。殺しの様式美もなく、多人数に押し込まれ、がむしゃらに抵抗して、あるいは惨殺されていく。主水ものらりくらりとトボける余裕もない。凄絶だし、リアルだが、仕事人らしさは皆無。陰謀と暴力が吹き荒れる時代劇だった。

それがよかったのか、悪かったのか?

シリーズ完結編と思って見たから、後先考えない戦いは興奮したし、かっこいいとも感じた。竜の最後が不明瞭だったり、弐が出てこないことは不満だが、そのへんを言ったらキリがない。とにかく凄絶だった。これはこれで、劇場版らしい劇場版かもしれない。

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