レビュー  2008年07月03日  に発表された 

ナナシ ノ ゲエム (NDS)
Nanashi no Game

3ツ星

ありがちと言えばありがち

2画面の方が、同じ面積の1画面より広く見えるのはおもしろい。しかしそれでおもしろくなったかと問われると微妙。NDSやWiiのようなプラットフォームにホラーゲームは合わないように思う。それでも新しいプラットフォームでホラーゲームを出すのは定石か。

ストーリーは単純で、ボリュームも少ない。悪霊(ルグレ)を撃退する方法がなく、一触即死というのは厳しいが、何度か死ねばクリアできるだろう。コンティニューポイントが少ない上にわからないため、何度も繰り返すとストレスになる。まぁ、ホラーゲームではよくある問題点か。

「呪いのゲーム」の、ドラクエ風のマップがゆがむ演出はおもしろかった。ゲームと現実がリンクする設定は『ノーライフキング』(1989)を彷彿させる。ありがちと言えばありがちだけど、やっぱり興味をそそる。NDSでなければ、もっと深みのあるゲームになったかもしれない。

主人公の没個性は困った。状況に流されるまま、危険な廃屋やら商店街に送り込まれ、危険な霊と戦わされるのは馬鹿みたい。恋人を救うためとか、自分が助かるためとか、なにか強い動機がほしかった。主人公を中学生にするか、大山教授を美女にすれば、だいぶすっきりしたと思う。

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ナナシ ノ ゲエム (NDS)