レビュー  2007年03月30日  に発表された 

Penumbra: Overture (PC)
Penumbra: Overture

3ツ星

物理演算を駆使した探索ゲーム

スウェーデン製のFPS型アドベンチャー。具体的な神話生物は出てこないが、クトゥルフ神話を彷彿させるストーリーがたまらない。自分の意志でやってきたとはいえ、状況は脱出ゲームそのもの。ラジオの声に導かれ、不気味な犬をやりすごし、奧へ奧へと進んでいく。こういうの、大好き。
しかしゲームは唐突に終わってしまう。シリーズものだったことに当惑した。

システム面で注目したいのは物理演算の使い方。パズルっぽいパズルではなく、その場にあるモノを組み合わせて先に進む感覚は新鮮だ。本来、「探索」とはかくあるべきで、簡略化したパズルに慣れすぎていた。
とはいえ、いちいちマウス操作するのは面倒だし、行ったり来たりもだれる。実際の行動に近づけて雰囲気を盛り上げたい気持ちと、ゲーム的に処理してサクサク進めたい気持ちがせめぎ合う。しかし将来的には、アクションモードとパズルモードの切り替えはなくなっていくような気がする。

さて、これからどうなるんだろう? 『Overture』で描かれたのは序盤だ。ホラー映画でもっとも楽しい部分だけ。ここから先が難しい。施設の正体、父親の役割、なすべきこと。迷走せず、きっちり作ってほしい。

(PS)駄目だった。



Steam:Penumbra Overture

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Penumbra: Overture (PC)