プラクティカル マジック Practical Magic

1998年 外国映画 2ツ星 ファンタジー 恋愛

ラブロマンスにゾンビはいらない

赤頭巾ちゃんのお母さんを主役にしたような話。お婆ちゃんは留守で、娘は不参加。さらに主人公が2人なので、恋人も2人になって、かなりややこしい。
そもそもテーマはなんだったのだろう?
私としては、無意識とはいえ魔法で呼び寄せた恋人の是非を問いたいが、そこはウヤムヤ。駄目男が復活してきたのは、妹が(無意識に)魔法をかけたから? 一族の呪いや、住民に恐れられている設定はどうなったの? いろいろ詰め込んだわりに、どれも未消化。おなかの中の石のようだ。

結局、サンドラとニコールの二大美女を愛でるだけか。ニコールがたばこを吸うシーンが印象に残っている。姉に対するコンプレックスは、どうなったんだろう?

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