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[レビュー2005年06月30日に発表された 

影牢II -Dark illusion- (PS2)

Trapt

制作者はわかっている

PS2になってグラフィックは格段に向上したが、主人公アリシアの過剰な美少女っぷりにのけぞった。こんな露出度の高いコスチュームを着て、腰をくねらせる美少女が、一国のプリンセスっすか。美少女は嫌いじゃないが、これはヤリスギだろう。
ゲームそのものは進化していない。相変わらず陳腐なストーリーに陳腐な挑戦者、陳腐な断末魔と、徹底的に前作を踏襲している。だが、それがいい。開発者はよくわかっている。

ストーリーは終盤で大きく展開する。なにも考えていなかったから、驚いたし、楽しめた。エンディングもハッピーエンドでないところがいい。『零 紅い蝶』(2003)と同様、美少女には悲劇が似合う。このあたりも、制作者はよくわかっている。

美少女度数の高さに、一時は辟易したが、終わってみればそれなりに満足できた。心に刻み込むような傑作ではないが、こういうゲームを楽しめる人生を歩みたい。

テクモ
零シリーズ
妄想リメイク
刻命館シリーズ
ほか

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