レビュー  1902年09月01日  に発表された 

月世界旅行 (メリエスの映画)
A Trip to the Moon / Le voyage dans la lune

3ツ星

世界初のSF映画

1秒16フレームで、わずか14分のモノクロ・サイレント映画。本作が制作された1902年は、日本の明治35年にあたる。正岡子規が亡くなり、白洲次郎が生まれた年で、日露戦争が勃発する2年前だ。そのころに月世界旅行の夢を映像化した事実に驚愕する。
記録によると、当時は複数のシーンがあって、ストーリー性のあるフィルムは画期的だった。当時の観客にどんな感動を与えたのだろう?

内容の奇抜さにおいて、他の追随を許さない。大砲で月に行くことや、月での不思議な体験より、月から地球の海に落っこちてくる展開にたまげる。すごいにもホドがある。
おもしろいとは言えないが、その歴史的価値は大きい。フィルムそのものより、関連情報を学ぶことに意義があると思う。

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月世界旅行 (メリエスの映画)