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[レビュー2007年12月20日に発表された 

戦場のレクイエム

集結号 | Assembly

そんなに烈士は重いのか?

感動的につづられているが、主人公がこだわっているのは戦争の大義や真実ではなく、自分自身の名誉である。北朝鮮でも烈士か否かで遺族の待遇がちがっていたが、これも名誉より実利が問題視されている。烈士に叙せられることは、そんなに名誉なことか? 名誉とはなにか? そんなことより国の復興に尽くす方が大事ではないのか?

2014年、中国共産党は抗日烈士のリストを公表したが、間違いだらけで問題になった。烈士なんて、為政者によるプロパガンダでしかない。そこにどんな名誉があるだろう?

戦争の描写はリアルで引きこまれたが、根本的なところで共感できなかった。

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