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[レビュー2010年07月27日に発表された 

ALAN WAKE DLC1 シグナル (Xbox360)

Alan Wake: The Signal

シグナルを追うな

本編が中途半端に終わってしまったから、ダウンロードコンテンツに寄せる期待は大きかった。まぁ、こうした期待が満たされた試しはないのだが、案の定、意味不明の追加シナリオだった。本編終了直後から接続するのに、状況がわからない。「シグナルを追え。自分と向き合え」と言われるが、一直線にゴールを目指す以外にやることはない。エピソードが終わって、ふたたび唖然。本編の謎はおろか、このエピソードの状況さえわからず、つづきはDLC2「小説家」を買ってくれだって? ひどい商売もあったもんだ。

『シグナル』で再訪するブライトフォールズは、すでに現実ではないことは明らか。次から次へとありえない現象が起こっても、遊園地のアトラクションを見ているような冷静さがある。原稿から言葉があふれ、言葉から事象が生じる表現はおもしろかった。まぁ、それだけ。

アランは光の声が命じるままにあっちこっちお使いするが、私たちもメーカーの声に命じられるままコンテンツを買わされているような気がする。シグナルを追ったら負けか。

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