レビュー  2009年07月03日  に発表された 

化物語(1-2) ひたぎクラブ
Bakemonogatari : Hitagi Crab

4ツ星

よくわからないけど、おもしろい

ちまたで評判の『化物語』を観賞した。初見は、か・な・り・不可解。なにやら業を背負った主人公(暦)、文房具を振りまわす美少女(ひたぎ)、ヒロインと思われたが出番のない眼鏡っ娘(翼)、正体不明の退魔師(メメ)、しゃべらない少女(忍)──。学園妖怪ハンターものかと思いきや、そうでもない。これはなんなのだ?

TV放送を全部見て、ふたたび第1-2話を見返すと、いろんな情報が隠されていたことに気づく。とりわけ、ひたぎの印象は変わるね。たとえば自宅に暦を招いて、風呂あがりの裸身をさらしていたのは、彼女なりの喜びや警戒心のあらわれかもしれない。ツンデレは言動と内面が一致しない。すでに見たシーンなのに、はじめて見るような新鮮さがあった。

キャラやストーリーだけでなく、演出もぶっ飛んでいる。実写やCG、活字を織り交ぜた手法は、新たなステージに達した。アニメはまだ大きな可能性を秘めている。全体を振り返ると、『なでこスネイク』あたりで手抜きっぽくなるが、おそらくDVD化の際に手直しされるだろう。アフターサービスはうれしいが、既定路線になっているのは困りものだ。

おもしろかった。しかし、なにがどうおもしろいのか説明できない。1つ言えることは、女の子がかわいかった。容姿ではなく、ちゃんと女の子らしい心が言動から伝わってくる。そこがたまらない。

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