レビュー  1937年12月21日  に発表された 

白雪姫
Snow White and the Seven Dwarfs

4ツ星

白雪姫は図太い女だった

記念すべきディズニーの長編映画第1作目。1937年と言えば昭和12年。日中戦争がはじまったころに、こんなアニメが制作されていたとはね。
白雪姫のキャラクターはよく目にするが、ちゃんと鑑賞したのは2011年。74年後になるが、まったく色あせない。俳優の動きを撮影して、そこから動画を起こしたそうだが、3Dかと見まごうほどリアルだった。白雪姫の白い腕、赤い唇に魅せられる。すさまじいクオリティだ。

改めて見ると白雪姫のマイペースぶりに驚く。継母に命を狙われた+森に独り+奇妙なドワーフたちに遭遇、という状況なのに、まったく動じない。けらけら笑って、ドワーフたちを手なずけてしまった。恐るべし。
ドワーフ7人の個性をたっぷり描いておきながら、王子様とのキスは一瞬。継母もあっけなく片付いて、展開の速さに驚く。ドワーフたちとの交流が主題であって、継母との確執はあまり問題ではなかったようだ。

ストーリーもキャラクターもおなじみなのに、映画は新鮮だった。ちゃんと見ることができてよかったと思う。

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白雪姫