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[レビュー1990年12月31日に発表された 

斉藤由貴の星の王子様

Der Kleine Prinz

斉藤由貴、すごいな

ドイツ制作のアニメーション。タイトルが示すように斉藤由貴が王子さまの声を当てている。斉藤由貴のファンではない私にとっては、むしろ警戒心を抱かせるタイトルだが、これが意外や意外、悪くなかった。声優としてうまい、というわけじゃなくて、朴訥とした雰囲気が本作に合っている。ドンピシャ。むしろ、ベテラン声優が葺き替える脇役のほうに違和感があるほどだ。

落書きのようなキャラクターがおもしろい。ストーリーはほぼ原作どおりで、どうでもいいシーンも拾っている。反面、一本の映画としての盛り上がり、カタルシスに欠けるかもしれないが、まぁ、原作どおりだからね。原作を読んだ人は大いに楽しめるが、原作を読んでない人は戸惑うかもしれない。

原作を読んだ人にはおすすめしたい一本である。

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