グラスハウス The Glass House

2001年 外国映画 3ツ星 主人公は子ども 犯罪

ストレートすぎる

あらすじ

ルビーは跳ねっ返りの女子高生。親の言うことを聞かず夜遊びに明け暮れていたが、突然の事故で両親を失ってしまう。さいわい彼女と弟レットは、両親の知人であるグラス夫妻に引き取られることになる。豪邸(The Glass House)での暮らしは快適だが、ルビーは電話が盗聴されたり、だれかに見られているような気配を感じる。グラス夫妻にも不審な点が多く、その親切さも不自然に思えた。ルビーは弁護士や福祉局に相談するが、取り合ってもらえない。

オーソドックスだが、緊張感のある展開だ。さまざまな要素がどう絡むのかと期待したが、あっけないほどストレートな結末だった。養父母は悪いヤツだった。そんなの当たり前すぎる。

じつは両親を殺したのはルビーで、養父母は精神疾患のある娘に気をつかっていたとか、そんな驚きを期待していた。あるいは養父母が悪人とわかっても、社会的信用がないため追い詰められる展開でもいい。いくらでも転がせるじゃん。
そういえば姉はシェル型のiBookを使っていたね。いやぁ、なつかしい。

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