レビュー  2010年03月04日  に発表された 

Dementium II (PC)
Dementium II

2ツ星

ここまでオリジナリティがないのも珍しい

あらすじ

ブライト・ドーン治療センターはかつて重警備刑務所だったため、監獄のような構造になっている。入院患者のウィリアム・レッドモアーは、脳外科手術から目を覚ます。自分が妻を殺すビジョンを見たが、これは実体験なのか? 混乱するところへ警備兵が突入し、怪物が跋扈するようになる。ウィリアムは身一つで逃げ出す。
ときおりウィリアムは、なんの前触れもなく「裏世界」に放り出される。施設のあちこちで、自分が書いたとおぼしき意味不明なメモを拾う。医師たちは魔術的な儀式を行っていたようだ。ウィリアムは真実を突き止め、脱出できるか?

ニンテンドーDS向け同名タイトルのPC移植版。コントールの最適化が行われたそうだが、スタンダードなFPS操作なので、こちらが先行開発されたものに思える。1作目は未プレイだが、日本精神科病院協会から「患者を冒涜している」とクレームがついたらしい。2作目を見るかぎり、これと現実の疾患を混同する人は、すでになんらかの病気を患っていると思う。

ゲームの作りはびっくりするほど素直。いかにもな造形のモンスターが、あれこれ趣向を凝らした攻撃をしてくる。難しくないパズル。ほのめかすだけのストーリー。結局、意味がわからないラスト。なにも考えず、障害物をぶちのめしたい人なら楽しめるかもしれない。

ここまで目新しさのないゲームも珍しい。



Steam: Dementium II HD

 Googleで「Dementium II 」を検索する
 Wikipediaで「Dementium II 」を検索する
 IMDBで「Dementium II」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B002N5KV40
思考回廊 レビュー
Dementium II (PC)