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[レビュー1993年12月11日に発表された 

ゴジラ(20) ゴジラvsメカゴジラ

Godzilla vs. Mechagodzilla II

まじめにやれ、人間!

高嶋政宏が演じる主人公がいい加減すぎる。勝手に休暇を取るのはズル休みだし、研究施設への無断侵入およびに資料の持ち出しは犯罪だ。勝手に出撃したり、勝手に戦線を離脱するなんて論外。主人公がヒーローである必要はないが、ここまで無秩序なのも珍しい。べつに正義のために法を破っているわけじゃない。いわば「身分を保障されたアウトロー」だな。そのイメージが高嶋家と重なって、かなり不快だった。
佐野量子が演じるヒロインもひどい。ベビーとの交流は見てるこっちが赤面してしまうほど。ベビーを囮に使うことに反対するのはいいが、いっしょにコンテナに密封されるのはいかれてる。これで科学者なのか?

さておき本編。新しいメカゴジラは日本製だった。しかしゴジラを撃退しなければならない理由がわからない。過去作品との整合性はともかく、ゴジラによる損害をおさらいしてほしかった。でないと人間が一方的に喧嘩をふっかけているだけに見える。実際、そうなんだけど。
ラストで「命の強さ」がどうとか言うけど、その程度であきらめてしまっていいのか? ゴジラ被害で死んだ人々や、メカゴジラ製造につぎ込まれた税金を考えると、登場人物は緊張感が足りない。他人事のようだ。

まぁ、バブル期のゴジラだから、考え方がバブルなのかもしれない。

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