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[レビュー1994年12月10日に発表された 

ゴジラ(21) ゴジラvsスペースゴジラ

Godzilla vs. SpaceGodzilla

ゴジラを追いかけた男

打倒ゴジラに執念を燃やす兵藤中佐は、『白鯨』のエイハブ船長を彷彿させる。平成ゴジラは「人類の敵」だから、憎む男がいてもおかしくない。これは新しい切り口だと期待したのだが、スペースゴジラの乱入によって話が拡散してしまった。スペースゴジラは、ゴジラの暗黒面を抽出したような怪獣であり、相対したときのゴジラは善良に見えなくもない。しかしそれと復讐は別だろう。

本作では『地球防衛軍(1957)』に登場したモゲラが再登場する。メカゴジラを凌駕する性能らしいが、そのフォルムが与える脱力効果は大きい。しかも合体、変形する。これはこれで楽しいが、こういうのを楽しむ映画なのか戸惑う。

ゴジラと兵藤中佐だけの映画でよかった。しかしそれじゃカタルシスがないのか。ゴジラ映画はいつも、余計なものを積み過ぎる。

怪獣
東宝
ゴジラ:昭和
ゴジラ:平成
ゴジラ:ミレニアム
モスラ
フランケンシュタイン
東宝怪獣
大映
ガメラ:昭和版
ガメラ:平成三部作
ガメラ:新生版
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ほか
ウルトラシリーズ
松竹怪獣
怪獣:ほか
ゲーム・アニメ・CG映画
海外制作
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