レビュー  1985年01月11日  に発表された 

必殺仕事人V (全26話)

4ツ星

第二次仕事人ブーム

お医者様でも草津の湯でも 恋の病は治らねぇ
恋の闇よりなお暗い 恨みの夜の稲妻に 姿が浮かぶ仕事人
顔は見ねぇでおくんなせぇ 心の闇を 晴らして見せやす

(声:中村梅之助)

飾り職人の秀→花屋の政、三味線屋の勇次→組紐屋の竜、への世代交代が成功。よりシャープになった仕事人を毎週、夢中になってみていた。竜の組紐は三味線の糸より太く、先端の鈴が錘になるため、リアルに見えた。まぁ、暗殺者が鈴を持ち歩くはずないんだけど、そこはご愛嬌。のちに竜が伊賀の抜け忍と知って、それはないだろうと驚いたものだ。
中村主水は柄に仕込まれた刃で刺すことが増えた。これがズバッと斬り捨てるよりかっこよく見えたが、後年は手抜きに見えちゃうんだよね。

第6話「りつ、減量する」は、出先で道具がなかったため竜は独楽の紐、政は氷柱で仕事を果たすんだけど、これが印象的だった。フォーマットが固まっている分、そこから外れた演出があると喜んだものだ。
そういえば、夜なのに不自然な光源があることに気づいたのも本作だった。時代劇とはロケ地やメイクに苦労するドラマなんだと、学びつつある年代だった。

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必殺仕事人V (全26話)