レビュー  1963年12月22日  に発表された 

海底軍艦
Atragon

2ツ星

いささか中途半端

たぶん映画そのものより、スチール写真を見たり、設定を読む方が楽しい。轟天号や神宮司大佐の造形は素晴らしいのだが、立ちはだかるムウ帝国があまりに弱い。高度な科学力を自慢してるけど、インファント島と同程度の文化水準じゃん。まぁ、そのギャップが楽しいとも言えるが。『岸和田博士の愛情』を読むと、深みが増すかも。

主人公(高島忠夫)の位置づけも中途半端。これといった活躍もしないが、声が通るので耳目を集めてしまう。ムウ帝国の女王と恋に落ちるくらいの展開は欲しかった。

とまぁ、物足りないと思うことは多いが、作品のもつ雰囲気(ロマン)は大好き。戦時中に消息を絶った精鋭部隊が建造した海底軍艦・轟天号! 彼らを率いるのは鋼鉄の意志を持つ神宮司大佐! その矛先は世界に向けられるはずだった!
うーん、たまらないね!

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海底軍艦