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[レビュー2009年10月23日に発表された 

ソウ6

Saw 6

ゲームがなければおもしろい

ジグソウの後継者たちは、同じようなゲームを仕掛けているが、理念が異なっている。アマンダのゲームは脱出不可能だし、ホフマンのゲームは無関係の人を巻き込んでばかり。ジョンが不肖の弟子たちに、「命に敬意がない」と憤慨するのはシュールだ。ジョンのゲームには深い意味があったのか? ただの精神異常者じゃないのか? このあたりを掘り下げてほしいんだけど、もどかしい。

6作目のターゲットは保険会社の副社長。アンブレラ社ってのは、シャレが効いてる。傲慢な「方程式」で人々を死に追いやってきた悪人を断罪するのは痛快だ。しかも彼自身はゲームの参加者ではなく、最後に判定されるだけの存在ってのはおもしろい。しかし鑑賞中は退屈だった。装置が大がかりになったため、アトラクションに見えてしまう。こんな仕掛けを、だれにも気づかれずに作れるのか? また他者のために奔走するスタイルも『ソウ3』、『ソウ4』でパターン化しちゃった。

ぶっちゃけ、残虐ゲームはいらないと思う。ゲームに目を奪われて、殺人鬼の個性が見えにくくなるのは本末転倒だ。まぁ、残虐ゲームはシリーズの売りだから外せないか......。

シリーズ化された殺人鬼
レザーフェイス
ブギーマン
ジェイソン
フレディ
グッドガイ人形
ハンニバル・レクター
シザーマン
脅迫者
フィッシャーマン
ミュータント
ジグソウ
キラ

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