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[レビュー2006年10月04日に発表された 

ギま!? (第2作-全26話)

NEGIMA!? The Animation

キャラクターの同一性について考える

2006年当時、アニメ化は失敗したと思っていたので、第2期が作られたことに驚いた。しかも制作会社が変わり、キャラクターデザインも刷新された。第1期よりマシだが、原作の清楚さは失われ、身体を見せることを商売にしている女性にしか見えない。正直、私の好みじゃなかった。
『OVA春&夏』で第2期はパスしたが、2014年に機会があって鑑賞した。

ストーリーはまったく別物だった。ここまで変えるなら清々しい。明日奈の失恋とか、ベタだけどいい感じ。ネオ・パクティオカードはうまく使えてなかった。これはゲーム向きの設定だ。

とにかく生徒全員を見せよう、しゃべらせようと言う方針が顕著で、テンポが悪くなることもしばしば。エンディングの歌手も毎回変わる。ドラマを見たい私には辟易だったが、キャラクターグッズを売るには、これが正解なんだろうな。

原作漫画、アニメ第1期、第2期、その他のOVAなど、それぞれキャラクターの外見や性格が変わっている。なのにファンは区別せず、熱心に愛情とお金を捧げている。そこにどんな同一性があると言うのだろう? 原作漫画の連載終了から2年経つが、産業を支えたファンたちは、いま、なにをしてるだろう?

ブームが終わって久しいので、他人の卒業アルバムを見るような気持ちになってしまった。

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