レビュー  1994年12月23日  に発表された 

ストリートファイター (ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演)
Street Fighter

2ツ星

ひとりで見ちゃ駄目

言わずと知れた対戦格闘ゲームの実写映画化。しかもアニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』と同年公開である。アニメが絶対有利に思われるが、へなちょこ実写映画も悪くない。あまりにもちがうから、かえって楽しめる。
キャラクターの名前がシャッフルされているので、日本人はだれがだれだか戸惑うだろう。しかし顔と名前が一致しても、脳が現実を拒絶する。
「おいおい、まさか、ひょっとしてコイツ...」「え? ちがうでしょ。そんなはず...」
とまぁ、1人ずつ確認していくことが楽しい。

波動拳やヨガフレームなどの必殺技はカット。CG全盛のいま映画化したら、みんなすごい技を繰り出すだろうな。貧弱なコスプレ野郎がうろつく中だと、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの筋肉と技の美しさが際立つ。しかし彼だけ本物というのは、かえって哀愁が漂う。もっとマシな役者を集められなかったのか。

まったくもって劣悪なんだけど、きらいになれない。これはこれで成功した映画化と言えるだろう。


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ストリートファイター (ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演)