難しく考えすぎ

あり得ない光景や、あり得ないアクションは好き。しかしストーリーはもっとシンプルでいい。たとえば『300』のように、ロマンを追求してほしかった。
あれだけの跳躍力をもちながら、群衆にもまれて才蔵を見殺しにしてしまった五右衛門。そのくせ合戦中に片方の総大将を討ち取って、もう片方に要求を突きつける万能ぶり。その手法も、言い分も、さっぱり共感できない。仲間だった佐助に腹を刺されちゃうような世の中で、そんな理想が通じるもんか。

小平太の扱いも中途半端。ストーリーにからまないなら、目立たせなくてもいいのに。『CASSHERN(2004)』もそうだけど、脇役の使い方がよくないと思う。シーンの美しさを優先しすぎているのかもしれない。

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