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[レビュー2009年01月23日に発表された 

アンダーワールド ビギンズ

Underworld: Rise of the Lycans

疑問点はふたつ

1つ目は、なぜ作ったのか? ルシアンとソーニャの悲恋はすでに述べられている。結末がわかっている物語を見せられても退屈なだけだ。ソーニャが悪辣で、ビクターが善良だったら、意外性のあるストーリーになっただろう。

2つ目は、なぜケイト・ベッキンセイルが出ないのか? まぁ、事情があったんだろうけど、彼女抜きで作る意味はない。

見どころはビクター。劣勢と見るや、重たい鎧を脱ぎ捨て、単独で逃げてしまった。いいね。そういう性格でなければ生き残れない。残念なのは、ルシアンをあざむくところにトリックがなかったこと。影武者だったとか、心臓が2つあるとか。ルシアンの経験不足とも言えるが、結末を知っている観客が見ているのだから、ヒネリがほしかった。

アンダーワールドはアクションだけでなく、設定や世界観も見てもらいたいようだ。そのわりに荒削りで、ファンタジー色が強すぎる。まぁ、こういうのが喜ばれるのだろう。

アンダーワールド
アンダーワールド
  • 2003 アンダーワールド ... セリーンはマイケルと恋に落ち、長老ビクターを殺害する。
  • 2006 エボリューション ... セリーンは戦争の原因を知り、混血種となる。
  • 2009 ビギンズ ... 過去編。ヴァンパイアの娘とライカンの男が恋を、長老は認めなかった。
  • 2012 覚醒 ... 未来編。セリーンは夫と娘を探す旅に出た。
  • 2017 ブラッド・ウォーズ ... さらにパワーアップ。

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