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[レビュー1984年06月22日に発表された 

ベスト・キッド The Karate Kid

アクションではなく、ストーリーを見ろ!

どんなストーリーかは、見る前からわかってた。しかし実際の映像は、期待とちがっていた。ミヤギの動きは重いし、修行も厳しくない。いじめ描写も過酷じゃない。こんなヌルいカンフー映画は初めてだ。なかば呆れたが、おもしろいので見入ってしまった。不思議な魅力があった。

主人公ダニエルは序盤から不良たちに立ち向かっていた。勇気はあるが、技術がなかった。その欠落をミヤギが埋めてくれた。だから決勝への出場も、自分の意志で決めることができた。相手の目も見られないような弱虫が強くなった(変身した)わけじゃない。そう、変身じゃない。そこが大きなポイントなのだ。

王道から微妙にずれているものの、ちゃんと王道を歩んでいる。おもしろかった。


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