ナイト ミュージアム2 Night at the Museum:Battle of the Smithsonian

2009年 外国映画 3ツ星 コメディ ファンタジー

すべて、妄想だったのでは?

舞台をスミソニアン博物館に移したのはいいが、主人公ラリーの立ち位置があいまいすぎる。せっかく大成功したのに、騒動を鎮めるためだけに奔走するのは無理がある。富豪より警備員を選ぶラストもヘンだ。息子のゲーム機代はどうするんだろう?

ひょっとしてラリーは精神を病んでおり、一連の騒動は現実逃避による妄想だったのではあるまいか? そう考えた方が納得できる。

スミソニアン博物館のヴァーチャルツアーは楽しかった。アメリア・イアハートやカスター将軍など、日本では馴染みない偉人を学べたのもよかった。いつか実際にスミソニアン博物館に行ってみたい。


ナイトミュージアム
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