屍病汚染 DEAD RISING DEAD RISING
2010年 日本映画 1ツ星 モンスター:ゾンビ 病院これはなにかの嫌がらせ?
CAPCOMの人気アクションゲーム『DEAD RISING 2』の映画化。同シリーズのプロデューサーが監督しているのだが、気が遠くなるほどつまらない。ゲーム未プレイで鑑賞したせいと思ったが、そうではない。映画とゲームが別物とか、そういう話でもない。単純につまらない。おまけにゲームへの期待感もしぼむ。これはシリーズの価値を下げるために作られたんだろうか?
時系列シャッフルや、FPS視点といった演出も、プロットのしょぼさを補うことはできない。そもそも戦う相手がゾンビじゃなくて、ただのチンピラってのが泣ける。さらに主人公の人格が最低なので、早く死んでほしいと願う始末。まともなのは看護婦さんだけ。彼女は覚悟を決めて、医学知識を活用した攻撃を繰り出してほしかった。
クレジット後のCMも、映画『バイオハザード』を茶化しているようで、気分が悪くなった。『DEAD RISING 2』だけでなく、CAPCOMのイメージダウンは避けられない。
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