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[レビュー2010年06月26日に発表された 

宇宙ショーへようこそ

Welcome to THE SPACE SHOW

ストーリーが残念すぎる

純朴な子どもたちと、『銀河ヒッチハイクガイド』のような世界観はバツグンに相性がいい。パスポートを得るための質問や、月の裏側に作られた港に大興奮。また銀河の彼方で夜空を見上げ、地球に思いをはせるシーンは鮮烈な印象を残した。1つ1つのシーンは文句なくすばらしい。

だが、136分の長編映画としてみると支離滅裂すぎる。序盤のミステリーサークル、中盤のアルバイト、クライマックスの大立ち回りが、見事に関連していない。まるで30分アニメの総集編のようだ。
「銀河を旅すること」がテーマなら、テンポよく移動してほしい。「家(地球)まで帰ること」がテーマなら、月だけで十分だろう。月の遠さを描ければ、かつてない作品になったかもしれないのに、残念でならない。

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