レビュー  1941年10月23日  に発表された 

ダンボ (空飛ぶゾウ ダンボ)
Dumbo

4ツ星

最高のドラッグ映画

2013年、43歳で鑑賞した。「ダンボ」というキャラクターは知っていたけど、はじめて映画を見て、めちゃくちゃ衝撃を受けた。これほどサイケデリックな映画だったとは。

コウノトリが赤ん坊を運んできて、親にサインをもらう。機関車は登り坂でがんばる。サーカス団長はネズミに操られる。ゾウマダムたちによる陰湿ないじめ。いかれたピエロのショー。そして酒を飲んだダンボが見る世界......。なんだ、こりゃあー! 麻薬中毒者が見る夢のような映画だった。

ディズニーだから、ネズミがしゃべったり、ゾウが飛ぶのは当たり前と思っていたが、よくよく考えたら当たり前じゃない。コンプレックスを克服する物語はおもしろいが、だからといってゾウを飛ばそうとは思わない。思いつけない。その発想力がすごい。

ちなみに本作公開の2ヶ月後、アメリカは太平洋戦争に突入する。ダンボに感動した人々は戦場で黄色いサルを殺しながら、なにを思っただろう。

 Googleで「ダンボ 」を検索する
 Wikipediaで「ダンボ 」を検索する
 IMDBで「Dumbo」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B0042FZEYQ
思考回廊 レビュー
ダンボ (空飛ぶゾウ ダンボ)