レビュー  2011年01月08日  に発表された 

装甲騎兵ボトムズ 孤影再び
Armored Trooper Votoms: Alone Again

2ツ星

テイタニアはなんのために?

32年の時を超えて復活したキリコ。連れ合いのフィアナを失ったが、テイタニアと巡り会う。テイタニアは、新たな冒険の「鍵」になるだろう。キリコとテイタニアの未来に不穏なものを予感させつつ、『赫奕たる異端』は幕を下ろした。ところが、『幻影篇』にテイタニアの姿はない。その理由が本作で明かされるわけだが、とうてい納得できるものではなかった。

キリコとテイタニアの出会いに意味がないなら、フィアナとの別れにも意味はない。フィアナは、テイタニアのいるキリコの未来を託したのに。こんなことならテイタニアは行方不明の方がよかった。『孤影再び』とは、ふたたびキリコが現れたという意味ではなく、ふたたびキリコが独り身になったという意味だったのか?

テイタニアにまつわる部分をのぞけば、ふつうに楽しめた。でもまぁ、キリコは有名になりすぎた。水戸黄門のように、絶対に勝てないジョーカーが主人公をやるのは、もう無理だろう。


 Googleで「装甲騎兵ボトムズ 孤影再び」を検索する
 Wikipediaで「装甲騎兵ボトムズ 孤影再び」を検索する
 IMDBで「Armored Trooper Votoms: Alone Again」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B0047O2TQ8
思考回廊 レビュー
装甲騎兵ボトムズ 孤影再び