レビュー  2010年10月09日  に発表された 

死刑台のエレベーター
Elevator to the Gallows

2ツ星

意外にあっさり

完全犯罪が崩れていく展開はおもしろい。夜が明けたとき、どんな構図になっているのか? 期待が高まるが、結末はあまりにあっけない。トラブルがなくても、完全犯罪が成立したか疑わしい。

いやな予感はあった──。主人公(医師)が殺した会長の友人がヤクザの組長で、その部下が襲った警官が情婦の元恋人で、現恋人の理容師は主人公と顔見知り? それは不自然じゃないか? 事件の元凶となった芽衣子も、人を殺してまで奪うほどの魅力を感じない。ゆえに医師の行動が理解できない。オープンカーを乗り回す男に、愛や正義を見いだすのは難しい。もう1人の元凶である警官も、2人の女性を虜にした魅力がわからない。そのため情婦と理容師が理解できない。不可解さが連鎖している。
映像はきれいなのに、演出がすべっている。演出の向こうに、意味が見えない。
警官とヤクザがカーチェイスするまではおもしろかったかな。

妄想リメイク

私が期待したストーリーをまとめてみた。愛し合う2人が疑心暗鬼に陥る様子を描いている。ぜひ読んでほしい。

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死刑台のエレベーター