レビュー  2011年02月17日  に発表された 

キャサリン / CATHERINE (PS3)
CATHERINE

3ツ星

いつまでも途中でいたい

夜はパズルモード。夢のなか、果てしなくブロックを登っていく。落ちれば現実でも死んでしまう。同じ境遇の羊たちがいるが、助け合うことはない。
昼はアドベンチャーモード。2人のキャサリンに挟まれ、状況は日に日に悪化する。だれも傷つけず、自分も傷つかない抜け道を探しつづける。友だちはいるが、助け合うことはない。

パズルゲームだが、驚くほど3Dアドベンチャーモードが作り込まれている。フルボイスで、ミニゲームもやり込める。ストーリーらしいストーリーはなく、ひたすら男のモラトリアムと女のリアリズムが垂れ流される。よどんだ空気は心地いいが、やがて終わりが訪れる。しかしそこに選択はなく、「告解の部屋」の回答によって運命(エンディング)は決まる。なんともはや、人生だねぇ。

雰囲気を楽しむゲームなのだから、パズルの難易度はもっと下げていいと思うが、そのへんが厳しいのも「味わい」かもしれない。

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キャサリン / CATHERINE (PS3)