レビュー  2010年10月30日  に発表された 

牙狼〈GARO〉 ~RED REQUIEM~
GARO RED REQUIEM

3ツ星

文句はないが、言いたいことはある

こうして『牙狼』の新作を拝めたことは喜ばしい。映像クオリティは高いし、娯楽映画として十分な水準にある。しかしテレビシリーズから通して見ると、ストーリーや世界観の広がりや掘り下げがないのは、物足りない。毎度毎度新たなキャラ、新たな設定じゃなく、既存要素をうまく使ってほしい。
たとえば究極フォームも、テレビシリーズ最終回の翼人形態、テレビスペシャルの《鷹麟牙狼》、劇場版の《竜陣牙狼》と増える一方だ。出現条件のない究極フォームは、物語の緊張感を損ねてしまう。御月カオル(肘井美佳)が出てこないのもさびしい。

ストーリーも抑揚がなく、かっこいいシーンをつないでいるだけに見える。30分を越えるとチグハグになるのは、『牙狼』シリーズの特徴......いや、宿命か。


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牙狼〈GARO〉 ~RED REQUIEM~