レビュー  1965年07月10日  に発表された 

続 網走番外地
Zoku Abashiri Prison

4ツ星

強烈なライブ感

「続」と銘打っているがストーリーの連続性はなく、刑務所も舞台にならない。シリーズの中では異色作といえるかもしれないが、私はお気に入り。一週間で脚本を書いて、二週間で撮影したらしい。キャストもスタッフも、よくそんな芸当ができたもんだ。

娯楽の基本をしっかり押さえながら、次になにが起こるかわからないライブ感がたまらない。マリモを駅弁売りにわたしたところで、ぐぐっとおもしろくなって、その高揚感が最後まで持続した。いきなり乱入する鬼虎のたのもしいことよ。女スリ師や殺し屋が、高倉健に惚れていく展開もうれしい。2作目とは思えない安定感だ。

ストリップ劇場の1人男女芸は、こういうものを撮ろうと思って手配したのか、たまたま目について挿入したのか。脈絡がないところまで楽しかった。

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続 網走番外地