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[レビュー2011年01月07日に発表された 

デビルクエスト

Season of the Witch

犯人は悪魔

「デビルクエスト」とは大仰なタイトルだな。探すべき悪魔とはなんだろう? 影響をもたらす超常的な存在か? そんな悪魔が実在するとして、教会が捕縛して、封印できるんだろうか。もしできるなら、教会は優秀な機関と言える。主人公は教会の一部しか見ていなかったことになる。

主人公は十字軍の騎士らしいが、その言動は傭兵にしか見えない。信仰が揺らいでいるため、悪魔を否定したいようだが、いまひとつスタンスがわからない。悪魔とは、主人公の内面にあるのだろうか? 道中におこるトラブルが超常現象らしくないのは、哲学的なテーマを描くためか?

あれこれ考えながら見ていたが、終盤のファンタジーバトルは予想外だった。まさか悪魔が実在するとは!
「犯人はヤス」というタイトルなら、まさか犯人がヤスとは思わないだろう。それと同じで、「デビルクエスト」というタイトルで、まさかデビルが出てくるとは思わなかった。原題「Season of the Witch」を「デビルクエスト」に変えたのは、高度な情報戦略だったのか?

予想外だったけど、おもしろかったわけじゃない。ただ、予想外なだけだった。

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