マンドレイク 人喰い植物のえじき MANDRAKE

2010年 外国映画 2ツ星 モンスター

見どころがないモンスター映画

あらすじ

南米のジャングルの奥地に派遣された調査チーム。彼らが伝説の短剣を抜くと、植物モンスター「マンドレイク」が目覚めた。これを察知した原住民は、生け贄を捧げてマンドレイクを鎮めようとする。原住民と怪物に追われながら、調査チームはマンドレイクの封印を試みる。
そこへ、そこへ調査の依頼主である実業家が乱入。状況は混迷する。

ストーリーは悪くないが、なかなかマンドレイクが出てこないため、原住民とから逃げる映画になっている。キャラクターは外見から想像したとおりの性格と役回りで、びっくりするほど目新しさがない。

肝心のマンドレイクだが、見えるのは触手っぽい蔦ばかり。動物なら人間を食べるのだろうが、植物はどうするんだろう? 最後に巨大な本体が出現して大暴れすれば痛快だが、そんな予算はなかった。
珍しい植物モンスターだが、期待してみるとがっかりするだろう。

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