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[レビュー2011年09月03日に発表された 

鉄拳 ブラッド・ベンジェンス

TEKKEN BLOOD VENGEANCE

ここで終わっちゃ駄目

戦闘に不向きなコスプレ衣装、美しすぎる顔だち、自分本位な性格。登場人物は多くないのに、みんな同じフォーマット。まぁ、ゲームだから仕方ないんだけど、ここまで子ども向けとは思わなかった。荒唐無稽なアクションも、後半のファンタジーバトルで吹っ飛んだ。『鉄拳』って、そういうゲームだったのか。
鉄拳ファンのために作られた映画だから、鉄拳ファンでない私が楽しめないのは仕方ない。あれこれ問題点を指摘するのは、子ども服売り場に乗り込んで、「おれに合う服がない!」と騒ぐようなものだ。

CGはすごかった。ここまで作り込む必要があるのか疑問だが、とにかくすごい。見せ方が単調なのは残念。CGの技術と、映画の技術がうまく噛み合っていない。制作者にとって本業はゲームであり、おもしろい映画を作ることに興味はないかもしれないが、ふたつの道は重なる部分が多い。がんばってほしい。

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